Our Profile
沿 革 | |
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2002年1月 | 増田和実 助教授の就任に伴って、金沢大学教育学部に運動生理学研究室が再発足。 本研究室発足以前には、高野成子 教授(2013.2.11.逝去)が主宰する生理学研究室と喜多尾浩代 助教授の運動生化学研究室があったが、両氏の退職と転出により不補充期間があった。 発足当初には、井上氏と高嶋氏を始めとする7名の学部生が在籍した。 |
2002年4月 | 教育学研究科(修士課程)と自然科学研究科(博士課程)を兼担。 |
2008年3月 | 本研究室からの修士第一号誕生(高倉氏と堀氏)。 |
2008年4月 | 3学域構想(学内改組)に伴い、金沢大学人間社会研究域人間科学系に異動する。 地域創造学類・健康スポーツコースを担当し、教員養成の任務から外れる。 |
2009年4月 | 増田 准教授が人間社会研究域人間科学系・教授に昇任。 勝田研門下生としては16人目の教授就任者。 |
2010年3月 | 実験室の改装工事(2部屋を1部屋に改装)。改装前 1 2 3 4 5 6 改装後 1 2 3 4 5 6 |
2011年3月 | 本研究室からの博士第一号誕生(高倉氏)。 |
2012年1月 | 研究室発足10周年 |
金沢のひと (金沢大学OBの活躍)
金沢大学を巣立ち、その後、日本の運動生理学・運動生化学分野、広くはスポーツ科学・体力医学領域を牽引し、活躍された研究教育者がいらっしゃいます。研究成果は勿論のこと、多くの優秀なお弟子さんを輩出されました。今はお弟子さんが活躍中です。
再び、金沢大学から日本のスポーツ科学・体力医学領域で活躍する新人が誕生してくれることも、本研究室の教育目標です。
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元:名古屋大学 総合保健体育科学センター
宮村 実晴 教授運動と呼吸生理学の第一人者。低酸素に対する呼吸応答、高所トレーニングの効果等についても多くの研究成果を挙げられた。お弟子さんも活躍中。
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元:京都大学 大学院人間・環境学研究科
田口 貞善 教授 (2019.4.6.逝去)運動と筋の生理学・生化学が専門。運動した時の筋の可塑性、特に収縮特性や代謝特性の変化について多くの研究成果と優秀なお弟子さんを残された。
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元:豊田工業大学 一般教育分野: 健康・体力
斉藤 満 教授循環調節と自律神経に関しての第一人者。NASAの宇宙飛行士の自律神経機能を計測するなど、自律神経活動の検出技術は世界一流と称されている。
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同志社大学 スポーツ健康科学部
福岡 義之 教授運動時の循環応答・酸素摂取応答(=酸素ダイナミクス)に関する研究で著名。緻密な分析に基づく酸素ダイナミクス研究には、学術界の評価も高い。
<上記の他>
中澤公孝 教授 東京大学大学院総合文化研究科・バイオメカニクス
北 一郎 教授 首都大学東京大学院人間健康科学研究科・運動心理学/生化学
布目寛幸 准教授 名古屋大学総合保健体育科学センター・バイオメカニクス 他多数...