田口貞善 先生が6日夜、京都大医学部付属病院でご逝去されました(享年77歳)。
田口先生は金沢大学を卒業後、東京大学大学院に進学。その後、京都大学で教鞭を執りながら筋肉の可塑性の研究を推進されました。多くの優秀なお弟子さんを輩出され、その内、本研究室に縁のあるお弟子さんは橋本健志 先生(立命館大学・教授)です。野球の競技歴も有し、京都大学野球部の監督・顧問を務めるなど、教育面でも多くの功績を残されました。
金沢に縁のある先生、田口先生のご功績に敬意を表しますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。