Research Project (completed)

共同研究プロジェクト例・2005年~2007年

筋の損傷・修復過程における抗酸化物質の影響について

抗酸化物質(プロアントシアニジン: PA)の摂取によって有酸素運動後に伴う過酸化脂質の上昇を抑制することが報告されている。別のタイプの運動では、伸張性筋収縮前後にPAを摂取することによって、運動後の筋力低下抑制と筋力回復促進が示唆されている 。しかしながら、この点に関しての詳細は不明なことが多いため、伸張性筋収縮活動などに起因する筋の損傷・修復過程に及ぼすPAの効果を検討することにした。

共同研究者:Dr. 狩野豊(電気通信大学)、Prof 永瀬宗重、Prof. 平山暁、Dr. 田辺解(筑波大学)、(株)キッコーマン