Research Project
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研究プロジェクト例・2000年~進行中
骨格筋のエネルギー代謝能力、代謝疾患を評価法の開発に関する研究 ヘムタンパクの酸素代謝に関わる生理的役割を検索するシステム構築
運動中の酸素代謝の規定要因を探る前段として、骨格筋内に存在するミオグロビンの生理的意義について明らかにする必要がある。近年、近赤外線分光法、NMRなどの先端技術は、ヒトのミオグロビン酸素を被侵襲的に観察することを可能にしようとしている。そこで、本研究では、筋収縮中の酸素動態やミトコンドリアやミオグロビンの関わりについて検討する。
共同研究者:Prof. Jue Thomas, Dr. Kreutzer Ulrike (Univ of California, Davis)、Dr. 橋本健志(兵庫県立大学)、Dr. 狩野豊(電気通信大学)、Prof. 岩瀬敏(愛知医科大学) -
研究プロジェクト例・2008年~進行中
脂質トランスポータと脂質酸化能力の関わりについて
骨格筋の有酸素性代謝の主要を占める脂質代謝に関連するタンパク質に注目しながら、脂質酸化を規定する機序や運動トレーニングによって生じる変化を検証する
共同研究者:Prof. 加藤将夫、Dr. 杉浦智子(金沢大学薬学系)、Dr. 橋本健志(兵庫県立大学)、LONZA -
研究プロジェクト例・2003年~進行中
不活動に伴う筋の動員様式の変化と代謝状態の変化について
不活動によって骨格筋の廃用性萎縮が生じ、それに伴って筋の収縮特性の変化や代謝特性の変化が生じることは周知の事実である。ここでは、不活動によって筋萎縮が生じた状態における、運動中の筋内酸素代謝状態をモニタするとともに、運動単位の動員様相の変化にも着目しながら、運動によって使われるエネルギー産生に対する酸素の供給機序について明らかにしようとする。
共同研究者:Dr. 秋間広、Prof. 石田浩司、Dr. 片山敬章(名古屋大学)、Dr. 衣笠竜太(早稲田大学) -
研究プロジェクト例・2008年~進行中
奥能登のヘルスツーリズム可能性調査
奥能登の自然や施設の資源を活用して、旅行期間中に健康感を持って滞在してもらえるプランの作成、ならびにその科学的エビデンスを得ることを目的とする。
共同研究者:石川県庁石川県地域振興課、Prof. 寺沢なお子(金沢大学人間科学系)