Lab. News in 2017

シンポジウム

日本体育学会第68回大会にてシンポジウムを企画しました。
 日本体育学会第68回大会が静岡大学で開催されました。その運動生理学専門領域企画にて、シンポジウムを開催しました。タイトルは『酸素ダイナミクス研究の現在位置』・・・約20年ほど前に企画された類似テーマのシンポジウムから現在までにどのような進展が図られ、そしてどのような方向性で研究が進んでいこうとしているのかについて、この領域を牽引されている先生方5名にご講演いただきました。
 おかげさまで講義室が満席になるほど(約80〜100名ほど)の学会員の皆さんに聞いていただくことができました。
 翌週の日本体力医学会第72回大会ではミトコンドリア研究についてのシンポジウムを企画していますので、そちらの方もよろしくお願い致します。

『酸素ダイナミクス研究の現在位置』  
講演者5名
 林 直亨 教授(東京工業大学):運動時における中心循環と末梢循環の関連性
 佐藤耕平 准教授(東京学芸大学):運動時における脳への血流配分
 狩野 豊 教授(電気通信大学):運動時における骨格筋の血流動態
 高倉久志 助教(同志社大学):運動時における筋細胞内の酸素運搬
 山田達也 博士研究員(Johns Hopkins大学):運動時におけるミトコンドリアの重要性
※ 発表内容(抄録)は日本体育学会第68回大会抄録集 pp 36-37に掲載

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左から、林教授(東京工業大学)、佐藤准教授(東京学芸大学)、狩野教授(電気通信大学)
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 高倉助教(同志社大学)と山田研究員(Johns Hopkins大学)。いずれも本研究室のOB